| 2025/12/08 |
【再発の種を見つける】 わずかな細胞数からでも腫瘍を作れる「親玉(幹細胞)」をターゲットにします。
特徴:
通常100〜200個移植するところを、極端に減らして 10個〜30個 だけ移植します。
「薬Xで処理した後、生き残った細胞を移植したら、腫瘍ができるか?」という実験(二次移植)によく使われます。
長所:
再発予防薬の発見: 腫瘍を小さくするだけでなく、「二度と生えてこなくする」根治的な薬を見つけられます。
PVSは栄養豊富なため、少数の細胞でも生着しやすいです。
短所:
手技の難易度: 10個単位の制御は、マイクロインジェクションの高度な技術が必要です。
成功率が低い: そもそも腫瘍ができない確率が高いため、N数を多く(30〜50匹)取る必要があります。
課題と対策:
課題: 移植した細胞が見つからない。
対策: 非常に明るい蛍光色素(Qdotなど)を使うか、移植直後に全数を顕微鏡で確認し、確実に細胞が入った個体だけを選別して実験を開始します。
このようなprecision PDXZ protocolに関する下記セミナーを、予定しております。
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AIDXプレシジョン患者がん移植システムによるゼブラフィッシュ創薬と個別化医療
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