MZT(株)ゼブラフィッシュ創薬研究所

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ゼブラフィッシュ発生毒性学とデジタルトランスフォーメーション

ゼブラフィッシュは発生においてヒトと多くの共通点があり、ハイスループットなスクリーニング手法に対応できる唯一の脊椎動物であることから、環境生態発生毒性試験のモデル生物としてOECD(経済協力開発機構)において長年活用されてきた。
さらに2020年2月18日にICH(医薬品規制調和国際会議)からDETECTION OF REPRODUCTIVE AND DEVELOPMENTAL TOXICITY FOR HUMAN PHARMACEUTICALS S5 (R3)が報告され、医薬品開発においてもゼブラフィッシュの活用が注目されている。
しかしながら、従来からのゼブラフィッシュ発生毒性試験において、再現性や定
量性などの問題、データの品質や解釈のばらつきによる施設間、及び国際的な互換性欠乏など数多くの課題が残されており、これらの解決や克服に多くの努力がなされてきた。
その中でゼブラフィッシュの飼育品質管理、自動イメージングシステム技術及び
画像データ解析など、いくつかのプロセスで、デジタルトランスフォーメーションの挑戦がなされている。
そこで、我々をはじめ、世界における現代のゼブラフィッシュ発生毒性学におけるデジタルトランスフォーメーションの到達点を例示するとともに、今後の21世紀における展開についても明らかにしたい。

関連リンク

  • 三重大学大学院医学系研究科システムズ薬理学
  • 三重大学メディカルゼブラフィッシュ研究センター

関連ファイル

  • ゼブラフィッシュ発生毒性学とデジタルトランスフォーメーション