2024/05/29 |
2024年7月5日(金) 15:00-16:00、会場:福岡国際会議場 第7会場での第51回日本毒性学会で、下記ゼブラフィッシュ腎毒性スクリーニングシステムを報告します。
新しいハイスループット個別ゼブラフィッシュ腎毒性スクリーニングシステムの創生と応用
野本毅1,2、清水陽嘉1,2、寺見文宏1,2、森葵泉1,2、松岡さおり1,2、櫛田友紀1,2、西野加奈子1,2、○田中利男1,2
1三重大学大学院医学系研究科システムズ薬理学
2三重大学メディカルゼブラフィッシュ研究センター
なぜ、我々がゼブラフィッシュ毒性学に挑戦し続けるかと問われれば、ヒト疾患関連遺伝子の84%は、ゼブラフィシュに存在することからヒト毒性遺伝子の多くが、ゼブラフィッシュにあることを期待しているからです。
これは、https://www.psu.edu/news/research/story/zebrafish-help-researchers-study-human-genes/に、記載されている。
And, it turns out; the fish are a lot like people.
Humans and zebrafish share 70 percent of the same genes and 84 percent of human genes known to be associated with human disease have a counterpart in zebrafish.
Major organs and tissues are also common.
魚は人間によく似ているのだ。
ヒトとゼブラフィッシュは70%の遺伝子を共有しており、ヒトの病気と関連していることが知られているヒトの遺伝子の84%は、ゼブラフィッシュに対応するものがある。
主要な臓器や組織も共通している。